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zoom RSS 父の料理

<<   作成日時 : 2014/09/14 09:45   >>

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母の菜園で採れた万願寺唐辛子。

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今年はたくさんの収穫、毎日夕食に並ぶ
肉厚のある唐辛子、家族みんなが大好き

ある朝、父が何を思ったか
「この唐辛子、わしが料理するし」

昔、知人の奥さんが作った唐辛子煮がとてもおいしかったらしい。
父のそのことばを母も私も忘れていた


今朝のこと

母が朝食の用意をしながら 小さな声でぐちる
 台所にフライパンに、こげた唐辛子煮が入ったまま置いてあった。
 夕食後、まな板や、布巾などをハイターにつけていたんや
 そのまな板で唐辛子のヘタを切ったのかな
 どうしょう この料理を食べたらお腹壊すわ うちはよう食べへんわ
 種もついたままやし

ハイターがついたかもわからない唐辛子煮
そういわれて 私も味見をためらった。


朝食のテーブルについた父に母が
料理するなら するって私にゆってや 大事なフライパン焦がしてしもうて。鍋を用意するのに。

夜、母はテレビを見ながら居眠りしていたらしい

ヘタはどうして切ったんや(私)
「まな板は液につけてあったから 手でちぎった」(あーよかった)

それで味見したんか (私が味見する。醤油味がないかな。)
「いやあ 味見してへん」

えっ 味見してへんの 何でや! 何で味付けたんや
「塩少々、砂糖、お酒・・・・」 (うんうん いいやんか)

醤油は?
「いれてへん」

この茶色の汁は何やろ
「焦げの汁やわ」(母)


この万願寺唐辛子煮に醤油を足してもう一度、炊きなおそうかと私が言うと
いや 炊きなおさんでいい これでうまい! と父。

父は一人で昼も夜も食す。
母と私は食べようとしない。


食べきれずに残った唐辛子を母は夕食の鍋料理に入れた。



2014.9.13















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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
楽しいね。乙女さんちのキッチンの、様子が手に取るように浮かんできます。
ジョークを交えた、ちょっと皮肉な、うめだ花月でも見てるような、
親子のやり取り、父との、やり取り母との、女同志のやり取り、クスッと笑えます。
穏やかな、乙女さんの両親思に、何かほのぼのと、優しさが、、、、
和やかで、いいね。最後の鍋に変わった、万願寺のお味は、いかがかな?
本当に、笑いました。
楽しませていただきありがとう。
カッパ
2014/09/14 10:48
カッパさん
ほんまに傑作! 
90歳の母は料理の領地主義を発揮。
91歳の父は面子にかけてがんばって食べる。
まじめで人のよい父、台所事情に誇りを持つ母の娘で
幸せな乙女です。
桂川の乙女
2014/09/14 15:53
おっちゃん おばちゃん
乙女さんの様子

手にとるようにわかるわ(笑)

こないだ お邪魔したとき
おばちゃんが アイスコーヒー出してくれはってん

ミルクも入れてくれはって
よばれたら めんつゆやった

おばちゃん
これめんつゆやでと言って

二人で大笑いしたよ🎵



ハリキリおばさん
2014/09/30 20:33
ハリキリおばさん
笑・笑・笑
笑・笑・笑
桂川の乙女
2014/10/01 22:08

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