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zoom RSS 釜石から

<<   作成日時 : 2013/04/21 16:17   >>

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釜石の友人から送られてきた

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東日本大震災・津波体験集 『3・11その時、私は』第二集


涙があふれ
かすみ
次の文字が読めない



昨年の6月、釜石の旅で一泊の世話になった井上淑子さんは、「音楽の力」を書いています。

 「何もかも失った人々に、衣食住が最も大切だけれど、それらの物資が届くまでの間、心を癒し
  慰めることが必要ではないか、私がすぐやれることは何か?何だろう?」と考え
  音楽の慰問を思いついた
  大方の意見は 音楽? そんなことはまだ時期早尚では? だった。

井上さんは、今、今だからこそ必要な時と訴え
賛同者と支援者で
被災三週間目の避難所へ音楽の慰問を実現しました

  どこの避難所も大きな体育館に間仕切りもなく、毛布の上に、疲れ切った虚ろな目で無表情に座っていた人々
  「ドレミの歌」「エーデルワイス」「紺碧」「ラ・クンパルシータ―」「コンドルは飛んでゆく」などなど
  初めは無関心な様子が、曲が進につれて顔に表情が現われ、次第に涙が流れ始め、最後の「故郷」では
  どなたも声を出して歌い滂沱と涙を流されるのです。

  代表の方が
  「私たちは津波にあって今日で26日になります。家も財産も失い、大切な家族、友人を亡くし、余震におびえ
  水も電気もない辛い避難生活を過ごしてきました。
  でも一度も泣かず、泣けず、歯を食いしばって生きてきました。
  今日は、この音楽を聴いて泣いてしまいました。泣かずにはおれませんでした。
  ・・・・今日のこの日は生涯忘れません」とあいさつされました。
  最前列に座って聴いておられた60歳代の漁師さんたちは、ほんとうに顔中涙でした。
  演奏する人も涙し、声を抑えきれずに泣いている人
  何人もの男性が手放しで泣く姿を初めて目にしました。

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冷え切った心が 解きほぐされ
流れた涙は
新しい力へとつながっていくでしょう 
人のエネルギーを
信じてやまない 



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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
感動の話ですね。
大半は自分も身を切りながら、という覚悟もないのに、”がんばろう東北”などという無責任な言葉を語る人のなかで、著者の方の罹災者への想いには誠が満ちていますね。涙された聴衆を想って涙をこらえ得ませんでした。
けいさん
2013/04/22 11:44
けいさん
井上淑子さんは、友人とともにこの体験集を編集された方でした。
この方のお宅で一泊した時は、そんなお話はしなかったのですが、
玄関の庭に薔薇がきれいに咲き、コンサートが開けるようなルームが
あり、素敵なお宅でした。

桂川の乙女
2013/04/23 17:41
おはようございます。
朝からとてもいい記事を読ませて頂きました。
代表の方の「・・・ずーっと歯をくしばって生きてきました。音楽を聴いて泣いてしまいました・・」そのお話を私も忘れないと思いました。
ひぐらし
2013/04/25 08:44
ひぐらしさん
被害にあった一人ひとりの方の思いを活字で読み
今も続いているたたかいの日々を、編んでくれた友人たちに
感謝です。私もしっかり生きたいと。
桂川の乙女
2013/04/26 19:11

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