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zoom RSS ひき下がってはいけない

<<   作成日時 : 2013/03/17 20:47   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 4

成年被後見人の選挙権を奪っているのは憲法違反!


知的障害の娘のためにと、父が成年後見制度を申請したばっかりに
娘の選挙権が奪われた。

「娘への人権侵害は三度目。
 今度ばかりは引き下がれない。引き下がってはいけない」と父

それまでは選挙権を行使していた被後見人の娘、名児耶匠(なごやたくみ)さんは、
「選挙権を返して」と国に訴えをおこした。


成年後見制度は、
自らの財産等を守る判断が十分でない成人を保護し支援する制度。
「後見」を受けると公職選挙法の規定で選挙権を失う。


3月14日 東京地裁の判決は断じた
 ・被後見人から一律に選挙権を奪うのは、後見制度の趣旨に反し、国際的な潮流にも反する
 ・被後見人に選挙権はないとする公選法の規定は違憲である。

そして判決は明言した。ハンディキャップを負う人も我が国の国民だ!
 
  そもそも被後見人も国民だ。国民には障害者や老化に伴って判断能力が低下している人など
  さまざまなハンディキャップを負う人が多数存在する。
  そのような人もわが国の主権者なのは言うまでもなく、
  選挙権を奪うのは極めて例外的な場合に限られる。

画像



2006年国連は、障害者権利条約を採択し「投票や選挙の機会を確保する」と明記した。
日本は2007年にこれに署名したが、批准はまだだ。

夏に参議院選挙がある。
国には、早急に公選法の改正にとりくむことを切に望みたい

それにしても思いだす。
『寡黙なる巨人』で多田富雄氏が強調していたことば

    (この国では)
    「弱者は同情を買う存在として位置づけられ、
    対等の権利を主張する存在ではない。
    社会保障で生かしておくが、
    大手を振って社会を変革する市民とは認めていない」

身寄りのない90歳のKさん
脳梗塞で、言語障害、半身不随となり、成年後見制度を申請中。
喋ることは出来ないが、耳は聞こえる。判断を支援して選挙が出来るようになればいいのにと思う。


名児耶さん ありがとう!
あなたの勇気が、
たくさんの障害者の人権を取り戻しました。
そして 
選挙権が不当に奪われている人々がいたことを、
知らなかった私に
「社会を変革する市民」はここに在り、を教えてくれました。










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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
二年後に息子と必ず選挙に行きたいです。4月から息子は社会人になります。ほんの少しですがお給料をもらいます。自分で働いて貰うお給料大事に使ってほしいな
乙女さんやっとここまで育てました
Chikako
2013/03/20 00:23
Chikakoさん
長い道のりでしたね。新しい出発、お祝いします。
息子さんもいろいろ体験して社会人。私たちも、ノーマライゼーションの理念が実る社会をつくるとりくみを前進させるために立ち向かわねば・・と思います。

桂川の乙女
2013/03/21 23:47
乙女さん、おなじニュースを見ていました。
そして、乙女さんの声を感じながら思いました。
「かわいそう」という言葉はキセル切符だなって。

何もしないのなら、言う資格がない。
そういわれた時から自分を疑うようになりました。
一番後ろに並んでいる人に目を向けたいとそう思いつつ、
どっかに偽善が潜んでいるようで。

絵の線がとても美しく、潔いですね。いいです!
七海
2013/03/22 21:12
七海さん
久しぶりの快挙です!
このニュースはあきらめない、へこたれない、そんな気力をもらいました。
昔、スモン患者と結婚した友人に「大変でしょ」と言った私に
「何も大変じゃないよ」と友人はけろっと言ったのです。
その意味が理解出来たのは最近のことです。
この遅れは国民性かも。時間がかかるけれど、努力したいです。

絵の線・・いいですか。うれしい!

桂川の乙女
2013/03/23 23:32

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