コルチカムはお彼岸に咲く ヒガンバナじゃあ ないかしら 25日は おばあちゃんの命日 15人の孫のなかで 初孫の私が一番可愛がられた 私が生まれたばかりの頃、母からよく取り上げてあやしていたという 晩年になって母に「あんたも孫が出来て、わしが乙女を取り上げた気持がわかるやろ」と言ったらしい おばあちゃんは わが子を取り上げられた母の気持ちがわかっていたんやねえ 働きだした孫に たまに逢うと「はい 小遣いにしいいや」とたたんだ千円札をポケットから出してくれたね。 働くことが大好きで きれいずきで 田植えの季節になると 黒い髪をきりりと結って、手甲脚絆をびしっと付けて たんぼへ出かけたおばあちゃん 家を出て、自分の生き方に必死だった孫はおばあちゃんの死に逢えなかった。 おばあちゃんの気持ちが、身にしみたのは、ずっと ずっと あとだった。 お墓の前で おばあちゃん ごめんね |
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内 容 | ニックネーム/日時 |
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お婆ちゃん子だったようですね。 |
Tatehiko 2011/09/25 21:20 |
こんばんは♪ おばあちゃんの思い出いいですね。 私は母が末っ子で 私も末っ子なので おばあちゃんを知らないのです。 生まれたときにすでになくなっていたので・・。うらやましいなあ。 |
ひぐらし 2011/09/25 22:16 |
隔世遺伝でしょうか。 |
七海 2011/09/25 22:54 |
Tatehikoさん |
桂川の乙女 2011/09/26 23:54 |
ひぐらしさん |
桂川の乙女 2011/09/26 23:59 |
七海さん |
桂川の乙女 2011/09/27 00:08 |
乙女さん、おばあちゃんとの思い出沢山おありですね。 |
shiyoko 2011/09/27 15:47 |
shiyokoさんちのおばあちゃんも働き者でしたのね。 |
桂川の乙女 2011/09/28 22:52 |
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