花つれづれ

アクセスカウンタ

zoom RSS 山好きのあなたに お勧めの一冊

<<   作成日時 : 2011/01/20 23:34   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 12

画像



『トムラウシ山遭難はなぜ起きたか』を読み終えた。

副題に「低体温症と事故の教訓」とある。

羽田修、飯田肇、金田正樹、山本正嘉の共著である。

画像画像














2009年7月 トムラウシ山をめざしたが、ガイド3人と15人のツアー客のうち、10人が命を落とした。

生存者の取材もリアルだが、最もショックだったのは、誰もがなる可能性があるという 「低体温症」の恐さである。
 
画像


過去の山歩きを、思い出してぞっとした。

雨の中を雲の平山荘から尾根を鷲羽岳に向かったとき、豪雨で初参加の女性が寒さに震えた。唇色が真っ青!

岩陰で雨具の下に重ね着をし、飴をほおばった。鷲羽岳に着いた頃には晴れてきたが。(晴れる予報だった)

画像


同時に、金田氏はツアー会社、ガイド、参加者に警告する。

「この環境なら低体温症になるかもしれない」という認識が重要 と。

画像


どんな天候で低体温症になるのか

どんな症状が最初にきて

どのくらいのスピードでその症状が進むのか

なったらどうすればいいか

画像


金田氏は 過去の遭難事故とともに、今回のたくさんの貴重な事例を検証し、疑問にこたえていく。

画像


山を愛する あなたに、この本の一読を 心から お勧めしたい。

そして 著者たちに、「ありがとう」と 感謝を申し上げる。

画像



そして 私たちに大切なことを遺して犠牲になった方々、生還された方々の魂がきっと報われることを祈って

去年の7月、白馬〜雪倉〜朝日で出会った山の花たちを捧げます。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。最近読書から遠ざっかてました。登山家ではありませんが
山にいつも登りたがっている私 トムラウシ・・・ぜひ読みたくなりました。
北海道にいるときはいつも登山口をとおりながら 何時か登りたいと思っていました。今比良は雪化粧ですが、したから見上げるばかりの毎日です。
オペラハウス
2011/01/21 05:44
オペラハウスさん 
雪化粧の比良連峰を見上げるのもいいけど、描いて見ては?
トムラウシは登って見たい山でしたが、装備などを考えると
私はもう無理でしょうね。どなたかサポーターがいてくれると
いいのだけど・・ 山渓の出版です。
オペラハウスさんと私も登れるコースを光ちゃんの案内で歩きたいわね。
桂川の乙女
2011/01/21 17:18
山での事故が増えていると聞きます。
山ばかりでなく、自然を相手にするときは謙虚さも必要なのかも…。
人間には太刀打ちできない力を持っていますから。
子供のころ山ザルだったsuzukoはそう思うのです。
suzuko
2011/01/21 18:09
suzukoさん
特に中高年の事故は人ごとではありません。
鈍ってきている五感、抵抗力の弱まりなど
己を知るってことはなかなか難しいかも。
大自然を太古の人々が崇めた気持がわからないではないですね。
桂川の乙女
2011/01/21 23:13
山登りに経験がなくて分からないのですが、
厳しい自然の中に咲いてくれる花たち
とてもきれいですね。

昨夜nhk放映の世界の名峰、
マッターホルン、天をつく孤高の頂~を見ました。
一歩一歩踏みしめて頂上を目指して登られる人達・・・
それに 全景の美しさに感動しました。
shiyoko
2011/01/23 16:07
昨年は山での「遭難」が、これまでになく身近に起きて痛切でした。
ヒマラヤで一緒だった著名な登山家=田辺治さんはダウラギリで、若い南アルプス市議は厳冬の富士山で、亡くなりました。秋に歩いた北岳で眺めたバットレスは直後に大崩壊し、私は知らない人ですが、1人が犠牲になっています。どの事例もトムラウシとはまったく状況は違うけれど、他人事とは思えません。
ハーバー
2011/01/23 20:52
shiyokoさん
なぜ山の花に会いにいきたいんだろうかと
考えたとき、厳しい自然に咲くいとおしさ、羨望などが
あるのかも知れません。
夏山、低山歩きと限定の私でも、マッターホルンを
近くに見れることは嬉しいことです。
桂川の乙女
2011/01/24 15:46
ハーバーさん
歩いた山での遭難、ましてや
よく知り合いの方の遭難はつらいことですね。
大自然の生きざまの中へお邪魔するのですもの
いつ我が身にも・・ですよね。
桂川の乙女
2011/01/24 15:53
山の好きな方の健康管理は、普段も継続してほしいものだと思ったことがあります。
元同じ職場の同僚だったのですが、元気なヤツでして、職場を変わってからはニュープリントという印刷屋を立ち上げていた者がいるのです。
年末に脳梗塞で、家の前で倒れて・・・山登りが出来なくなったと、嘆いていました。
普段からの健康管理大切ですよね。
Tatehiko
2011/01/25 10:45
Tatehikoさん
ニュープリントで山好きな人って 
あの目のくるんとした人かな 
そうです。日常普段の健康管理、なかなか出来なくて・・
桂川の乙女
2011/01/25 23:57
山で見かける花は、自由で、個性的で、
そして 謙虚に咲いてますね。
思わず、顔を近づけました。
七海
2011/01/26 23:13
七海さん
山の花にはいつも生命力を感じています。
豪雨や強風にもめげず、切り立った岩の隙間に根を張って
季節めぐれば、花をひらき、存在をアッピールしています。
桂川の乙女
2011/01/26 23:50

コメントする help

ニックネーム
本 文
山好きのあなたに お勧めの一冊 花つれづれ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる