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zoom RSS 『母べえ』に 涙ぽろぽろ

<<   作成日時 : 2008/03/11 01:06   >>

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山田洋次さん、ありがとう。
吉永小百合さん、ありがとう。

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吉永小百合さんが母親を演じた『母べえ』は、読売女性ヒューマン・ドキュメンタリー大賞優秀賞を受賞した、野上照代さんの小説の映画化作品。昭和15年時代の日本が舞台。

1928年 6月29日 治安維持法が勅令によって、最高刑が死刑となる
1945年10月15日 治安維持法廃止

ほんの65年ほど前の日本で
当時の政治を批判した人々だけでなく
自分の意見を自由に表現する人々の口や命を奪った法律があった。
どれだけの人が、愛しい人を奪われたろうか

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父が出兵したあと、私の母は、乳飲み子をかかえ、辛酸をなめた。
優しかった父が帰ってきた時には、暴力を平気にふるう暴君に変化していた
戦争は人間を変えてしまう
母は再び、あのような時代は来てほしくないといつも語った。

M子とT子の3人で映画を観て、いつもの店で語り合った。

M子は、真っ赤になった目で言った。

私、初めて話すんだけど・・
    母が言った言葉を忘れずに、今まで守ってきた。
    それは、広島で被爆した体験を持つことを絶対に人に言ってはならない
    差別され、結婚もできなくなるから・・と
    焼けただれた死骸をたくさん見てきた
    語りたくないし、思い出したくもない記憶だ

思い出したくない、語りたくない記憶を
ぽつりと語ったM子
胸には、いつも「9」の字のマークが付けられていた。

勇気を持って、生きなければ と 思う
人間が、再び愚かな行為に走らないために
今 時代に発信する 『母ベえ』

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                      白梅 08.3.10














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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
「母べえ」亡夫の思い出と重ね合わせて見ました。心にしみました。夫は学生時代治安維持法で逮捕され懲役2年執行猶予3年の刑を受け、卒業3日後に応召。まるで死んでこいとばかり当時最前線のラバウルに派遣されました。こんな話はいつも家庭内でしていたはずですが「母べえ」鑑賞後娘が「パパはどのくらい獄中に居たの」と言うのに「はっきり知らないけど逮捕後起訴されて刑が決まるまで約1年半。その間いたんじゃない」「へぇ…。そんなに?10日ぐらいかと思ってた」と言う会話をしました。逮捕と言っても窃盗か何かと同じぐらいの拘留と思ってたようです。話していたようで話せていない。治安維持法の暴挙と犠牲の大きさを風化させてはならないとしみじみ思いました。
志賀のさざなみ
2008/03/11 10:34
志賀のさざなみさん
そうかも知れませんね。案外、身近な人に語れていない。
この法律の犠牲になった圧倒多数の方が、今は生存されていないのだから。
風化させてはならじ、ですね。
桂川の乙女
2008/03/11 23:38
感想にまた感動しますね。
別途のblogを訪ねているときには、お母さんと一緒されて、筆者の娘さんの方は「いつもの戦争の話だ」と、冷めた目で鑑賞された感想を書かれたものに出会いましたが・・・。
ちょっと今日と治安維持法についてかけ離れて感覚だなぁ〜思ったものでした。
Tatehiko
2008/03/12 21:25
Tatehikoさん
丁度この映画を見て帰った夜、TVが東京大空襲のドキュメンタリーを放映していました。11万人が犠牲になったという。一警察官が撮影した写真が私たちに教えるものは何か。なぜ、このような悲惨な事態が作り出されたのか。戦争を繰り返さないために、できることは何かを、考えさせられました。
桂川の乙女
2008/03/12 22:13

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