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zoom RSS 84歳のSさん 緑内障に

<<   作成日時 : 2007/09/22 03:54   >>

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一人住まいのSさん。今年になって、部屋の中で、転んで、腕を2回骨折した。

2回目の骨折が、ようやく治まってきたので、眼科へつきあった。
一時間に一本しかないバスが、遅れてくる。
Sさんは「いつものことや」と、34度も上昇してきた暑さにじっと我慢して待つこと20分。
生活保護を受給しているSさんは、区役所で「医療券」を貰わないと病院にいけない。
バス停から区役所まで徒歩で15分。暑い道のりで喉が渇き、自動販売機でお茶を買う。

視力が弱り、漢字が読みづらいSさんに代わり、医療券申請の代筆をする。
区役所から眼科まで歩き、15分。やっと到着。
受付で、問診書を書くように言われる。ここでも代筆。
視力や眼底検査の結果、緑内障にかかっているとのこと。
もう一回検査をして、治療方針を決めるという。

高齢者が医院に通うということは、ほんとに重労働だ
白内障かも、わからんから、早く眼科に行くように勧めていたが
なかなか腰を上げなかったSさんだった。

Sさんは、山形県の出身。
6歳ぐらいから、口減らしのために、奉公に出され
卒業式には、奉公先の子どもをおぶって列席したとのこと。
転々と流れてきて、ようやく京都で落ち着いたが
「夫」と呼ぶ人は7年まえに死亡。
民謡が好きで、いい喉を披露していたのに
ここ1年、すっかり弱ってしまい、歌わなくなった。
おしゃれだったのに、無頓着になった。
役所から届く書類が、読みづらくくて
誕生月に提出する居住届が、未提出になってしまった。
すると わずかな年金が止まってしまった。
借金を重ねる。

独居老人が、視力も弱り、足腰が危なっかしくなって
遠いスーパーへ買い物に行かねばならい。
近くのスーパーが廃業してしまったのだ。

Sさんら、一人住まいの高齢者が
安心して暮らせる環境の整備ができればいいのに
寝込むまえの生活を、サポートできる体制があればいいのに
そんな 街であったら いいのに

いつか 我が身を思う


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
よく面倒見てあげたね。これからの老後はますます大変だと思うよ。一年目ごとにカナダに行くと前のときと比べて一年いちねん老いていくのがよく分かります。前のときはもっといろいろできたのにとか…
志賀のさざなみ
2007/09/23 10:39
ほんとにつらいことです。
戦後の社会をつくり、支えてきた高齢者の方々が、せめて医療のことでは心配しなくてもいいような社会であってほしいと思います。
桂川の乙女
2007/09/23 14:46

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